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2022.12.26MON外壁・屋根リフォーム

金属系サイディングとALC・パワーボードの特徴・メンテナンスのメリット・デメリットを解説!

埼玉県の外壁リフォームは無垢スタイル

皆さまこんにちは!
無垢スタイル建築設計の佐藤正幸(サトウマサユキ)と申します。


今回は外壁の特徴やメンテナンスについての続きになります。
塗り壁と窯業系サイディングについてお伝えした前回のブログはこちらからご覧ください。


3.金属系サイディング(ガルバリウム鋼板)


金属系サイディング

窯業系サイディングよりも軽いのが特徴で、
屋根で使用することにより耐震の観点からも非常にメリットがあります。
シンプルでスタイリッシュなデザインが人気でカラーも増えてきています。

メリット

  • ・素材が軽く建物への負担が少ない(耐震の観点からも優れている)
  • ・耐久性、断熱性、遮音性に優れている
  • ・防水性が高く、凍結の心配がない
  • ・水が内部に染み込むということがない
  • ・カバー工法にも向いている

デメリット

  • ・潮風が吹く地域や傷によってはサビが発生することがある
  • ・酸性雨、塩害に弱い
  • ・温度変化による変形や鋭い物が当たるとへこみが発生する場合がある
  • ・初期投資としては高額になりやすい

メンテナンスとしては20~30年以上もつと言われているため、
ランニングコストとしてはかなり優秀です。
窯業系サイディングは10年ごとに塗装をしなければならないため、
初期投資としてはリーズナブルですが、
何十年単位で比較すると金属系サイディングの方がメリットは大きいです。
新築の外壁や古くなった窯業系サイディングのカバー用として近年では多く使用されています。


4.ALC・パワーボード


ALC・パワーボード

ALCパネルは厚型と薄型の2種類に分けることができます。
薄型:暑さ35mm~75mm未満(主に木造や鉄骨造に使用されます)
厚型:暑さ75mm以上(主に鉄骨造、鉄筋コンクリート造などに使用されます)

メリット

  • ・耐久性、断熱性、耐火性に優れている
  • ・軽量で遮音性が高い

デメリット

  • ・ALC自体は優れているが、つなぎ目が多く意外とメンテナンスは必要
  • ・ALCパネルは吸水性の高い素材のため防水性は低い
  • ・外壁材の中では一番高額になりやすい

メンテナンスとしては防水塗料で保護する必要があります。 また目地も多いためシーリングの増し打ちや打ち替えが必要になってきます。 5~10年程度を目安に点検を行い、塗り替えをするのがお勧めです。


何を重視するか考えつつリフォーム会社へご相談を!

以上が主な外壁材ですが、
無垢スタイルとしてはコスト面、耐久性、耐震性、メンテナンスなど様々なことを考慮し、
これから検討されている方には金属系サイディング(ガルバリウム鋼板)をお勧め致します。


ただ、デザイン性を重視される方には他の外壁材でも良いかもしれません。
自分が何を重視するのかを考え、リフォーム会社に相談するようにしましょう。
無垢スタイルではどんなご相談でも受け付けておりますので、
お困りのことが御座いましたら、お気軽にご相談ください。


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