リフォームの補助金を活用して、お得に住まいをリニューアル
長期優良住宅化リフォームの補助金制度は、質の高いストック住宅の形成および子育てしやすい環境の整備を図るため、既存住宅の長寿命化や三世代同居など複数世帯の同居の実現に対し、国がリフォームの実施に要する費用の一部について支援するものです。住宅の性能を向上させるリフォームを行う場合に、最大で300万円の補助金が交付されます。
補助金交付のポイント
1.リフォーム工事前にインスペクション(住宅診断)を実施すること
リフォーム工事を行う前に、必ずインスペクション(住宅の劣化の有無を把握するための現況調査。壁・床の傾きや雨漏り、シロアリの被害など)の実施が必要です。
インスペクションで劣化箇所が見つかった場合は、今回のリフォームと同時に改修を行うか、維持保全計画に対応時期と対応方法を明記する必要があります。



2.住宅が一定の性能基準を満たすようリフォーム工事を実施すること
<補助金の対象となるリフォーム工事例>
■特定性能向上工事
劣化対策【必須】
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床下の防腐・防蟻処理
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ユニットバスへの交換
耐震性【必須】
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軸組等の補強
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耐力壁の増設
省エネルギー対策
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外壁の断熱
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高効率給湯器への交換
■その他の性能向上工事
外壁、屋根の改修
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屋根の葺き替え
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外壁の塗装
バリアフリー改修
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手すりの設置
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段差の解消
インスペクションで見つかった劣化箇所の改修
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ベランダの防水
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雨漏りの修繕
■三世代同居対応改修
キッチン、お風呂、トイレ、玄関の増設
いずれか2項目以上実施で補助金上限300万円
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キッチンの増設
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お風呂の増設
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トイレの増設
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玄関の増設
3.リフォーム履歴と維持保全計画を作成すること
リフォーム実施の履歴として、工事内容を示す図面・工事写真等を作成し、保存することが必要です。
維持保全計画では、維持保全の期間(30年以上)について、少なくとも10年ごとに点検を実施する計画を作成する必要があります。
4.2020年2月14日までに工事完了実績報告の提出ができること
リフォーム工事の完成には数か月かかる場合もございます。補助金の利用を検討されている方は、お早めにご相談ください。
長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金概要
対象となる住宅 | リフォームを行う住宅、延床面積55㎡以上(1フロアの床面積が40㎡以上) |
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補助対象となる費用 |
インスペクション費用 特定性能向上工事・・・劣化対策、耐震性、省エネルギー対策 その他の性能向上工事・・・外壁・屋根の改修、バリアフリー改修、インスペクション指摘箇所の改修 三世代同居対応改修・・・キッチン、お風呂、トイレ、玄関の増設 リフォーム履歴の作成費用 維持保全計画の作成費用 リフォーム瑕疵保険の保険料 |
補助率 | 上記の補助対象工事費用の1/3 |
限度額 |
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※実際の補助金交付額は、工事内容や状況により異なります。詳しくは、お問い合わせください。
補助金交付までの流れ
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ご相談・お問い合わせ
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補助金利用可否の確認
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ご提案・お見積もり
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インスペクション契約
工事請負契約 -
インスペクション
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補助金交付申請
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交付申請受諾
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リフォーム工事の実施
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リフォーム履歴の作成
維持保全計画の作成 -
交付額確定通知書の受理
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補助金の交付
※手続きに必要な書類は、すべて無垢スタイルのリフォームが作成いたします。