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2023.03.20MON省エネ・断熱リフォーム

断熱材の材質と施工方法。種類ごとの特徴を解説

埼玉県の断熱リフォームは無垢スタイル

皆さんこんにちは!
新築コンサルティング部の辰柳直輝(タツヤナギ ナオキ)です。


ようやく気温も上がってきて春の訪れを実感しています。
ただ、外には花粉が舞っているので花粉症の方は
なかなか安易に外には出られないですよね...。
確りと花粉対策をした上で外出しましょう!


さて、本題に入りますが、今回のテーマは「断熱材」です。


断熱材の素材と施工方法には種類がある!

断熱材とは、屋外と屋内の熱の移動を防ぐ役割を果たす材料で、
天井や屋根、壁、床に施工します。


材質は、無機繊維系、発泡プラスチック系、自然系の3種類に分類されます。
また、施工方法は2種類に分かれています。
それぞれの特徴についてご説明いたします!


断熱材の材質

1.無機繊維系


無機繊維系

ガラスや鉱物などの無機素材が材料の断熱材です。
コストパフォーマンスに優れていて扱いやすいのがメリットで、
現代の住宅の7割ほどが無機繊維系の断熱材を使用しています。
最近は断熱性能を高めた高性能タイプを使うことが増えてきています。

2.発泡プラスチック系


発泡プラスチック系

合成樹脂を発砲させてボード上にしたものです。
微細な気泡が含まれていて、高い断熱性があり、結露しにくいのが特徴です。
また、近年では現場で直接発砲するタイプもあり隙間の無い施工が可能となっています。

3.自然系


自然系

羊毛や古紙、木材などの自然素材が材料の断熱材です。
素材自体が吸放湿性を持つため、
防湿シートが無くても結露しにくいという特徴があります。
このほかにも、ペットボトルを再生した断熱材もあります。


断熱材の材質

1.充填断熱工法

充填断熱工法は柱や垂木、根太の間に断熱材を詰め込む、吹き付ける方法です。
最も一般的な工法で、
グラスウールやロックウールなどの繊維質の断熱材を使うことが多いですが、
隙間なく施工する技術が必要になってくるので発泡ウレタン

2.外張り断熱工法

基礎から壁、屋根までを外側から断熱材で包みこむ工法です。
構造材で断熱材が分断されないため、
気密性がとりやすく断熱効果が高いのが特徴です。
ただ、断熱材の上に外壁を施工する為、外壁仕上げが限定されます。
事前に確認が必要になってくるので注意しましょう。


断熱リフォームのご相談は無垢スタイルへ

今回は「断熱材」について解説させていただきましたが、
何かご不明点や知りたいことなど御座いましたらお気軽にご相談ください!


また、直近ですと4月1日,2日に鴻巣市にて
「平屋」の完成見学会が開催されます。


平屋

お家の前には桜並木が広がっていて素敵なロケーションとなっていますので、
ご都合がよろしければ是非ご来場ください。
ご予約は下記のリンクからお願いいたします。

皆様のご来場心よりお待ちしております。


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