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2023.01.30MON中古住宅

SDGsを意識した住まいづくり。高性能住宅やリノベーションで住み継ぐこと

埼玉県のリノベーション・リフォームは無垢スタイル

皆さまこんにちは!
無垢スタイルの佐藤正幸(サトウマサユキ)と申します。


今回はエコ・省エネの続きになります。


突然ですが皆様はSDGsを意識していますでしょうか?
2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標ですよね。


リノベーションの観点からすると、
SDGsが目指す11番目(住み続けられるまちづくり)や
12番目の(つくる責任つかう責任)に当てはまってくるかと思います。
また、13番目の(気候変動に具体的な対策を)にも共鳴するところがあるかと思います。


そこで今回は日本の住宅について考えていきたいと思います。


日本の住宅はなぜ短命なのか

日本の住宅寿命は平均30年と、世界の先進国から見ても非常に短命です。
木造だから耐用年数が短いと思われることが多いのですが、神社やお寺などは数百年も建っています。


ではなぜ日本の住宅は短命なのでしょうか?
その理由に住宅の資産価値が20年で0円になるという国の不動産査定に対する考え方があるからでした。


日本は戦後から高度経済成長期にかけて住宅不足が深刻化した背景から、
新築住宅に様々な優遇措置や補助金を出し、数を造ることが優先されていました。
その時に住宅の質が落ちてしまったのです。


住宅は20年で価値がなくなると評価を受け、買うなら新築だよねという新築思考が広がりました。
こういったことから中古住宅は見向きもされず取り壊されるだけでした。


それに比べて欧米の住宅はほとんどが中古住宅と言われています。
欧米諸国では、住宅購入時よりも売却時の方が高値になる事が珍しくないからです。


欧米諸国では質の良い住宅を建てて、しっかりメンテナンスを行い、
長く大切に住み、住宅を資産として守っていくという考え方が浸透しています。


欧米の住宅は耐震や耐火、断熱や気密などの性能が高く作られていますし、
リフォームなどもメンテナンスがしやすいような設計がされています。


そのためリフォームや修繕にかける費用が日本の倍以上と、長く住むための工夫をしているのです。


スクラップアンドビルドからリノベーションへ

建売などローコスト住宅を建てて30年で建て替えをするという考え方から、
欧米のように長く住み続けられる家を建て、大切に住み継いでいくという考え方に切り替えましょう!


住宅の建て替え工事を行う際に排出するCO2の排出量は、
リノベーション工事に比べて3倍もあるとされています。


物価上昇で新築が買えないという理由もありますが、
SDGsの観点から中古リノベーションの需要が多くなってきています。


新築や建て替えがダメと言っている訳ではなく、
高性能な新築を建てることや中古の物件も大切に住み継ぐことを皆で考えていければと思っています。


住まいのことならなんでも無垢スタイルへ

無垢スタイルでは新築、建て替え、住み替え、リノベーションなど
お家のご相談なら何でも相談いただくことが出来ます。
ご興味がある方は是非一度無垢スタイルまでお問い合わせください。


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