こんにちは。設計室のジョージです。
先日、長男の誕生日祝いで山梨県のトーマスランドへ行ってきました。
長男にとっては人生初のジェットコースター体験。目をキラキラさせながら楽しんでいる姿を見ることができ、親としても嬉しい時間になりました。
その後は、さらに“初めての温泉”にもチャレンジ。さまざまなお風呂がある中で、長男はシンプルな大浴場がとても気に入ったようで、私は楽しみにしていた露天風呂を数分しか満喫できませんでした（笑）。
でも、子どもの「はじめての瞬間」に立ち会えるのは本当に貴重な機会ですね。良い思い出になりました！

さて本題ですが、今回は以前のブログでもご紹介した「中古住宅を購入してリノベーション」された、さいたま市A様邸のリノベーション後の様子をお伺いしてきました。計画時にこだわられたポイントとあわせてご紹介いたします。

開放的なLDKへ

もともとは洋室・和室・キッチンが壁で分かれており、キッチンも壁付けだったため、少し閉鎖的な印象の間取りでした。
今回、壁を思い切って取り払い、一つの大きなLDKへリノベーション。空間全体が広く開放的になり、家族が自然と集まる場所に生まれ変わりました。
また、キッチン部分だけ天井を下げて間接照明を設置。光の陰影が美しく、落ち着いた雰囲気を演出しています。

家事ラク＆コミュニケーションが取りやすいダイニング

キッチン横にダイニングテーブルを並べて配置できるよう計画しています。
配膳や片付けがスムーズになるのはもちろん、お子様が小さいうちは、料理や洗い物をしながらダイニングの様子も見守ることができ、コミュニケーションもしやすい距離感です。

家族をゆるやかにつなぐ畳スペースとワークスペース

リビング横には、畳の小上がりとワークスペースを配置しました。
畳スペースは、お子様の遊び場やお昼寝はもちろん、大人にとってもホッと一息つけるくつろぎの場所に。
ワークスペースは、ご夫婦のお仕事や読書、さらにはお子様の宿題やお絵かきにも使える多目的な空間です。
リビングを中心に、自然と家族が目の届く位置に集まれるよう設計されており、どこにいてもお互いの気配を感じられる“つながりのある住まい”へと生まれ変わりました。

間取り再構築で叶える新しい暮らし方

壁を取り払いLDKを一体化した開放的な空間づくりに加え、家族が自然と集まり、それぞれの時間を楽しめる多様なスペースが生まれたA様邸。
リノベーションは既存の住まいに新しい価値を加え、暮らし方そのものをアップデートできる魅力的な選択です。
無垢スタイルのリノベリフォームは、これからもお客様一人ひとりの理想の住まいづくりをサポートしてまいります。