2025.12.25THUメンテナンス・営繕修繕
大雪のあと放置は危険!ポリカ屋根・雨樋の被害と火災保険の期限
無垢スタイル・リノベリフォームの落合です。
早いもので2025年も残り約1週間となりました。
今年は「カメムシが異常に多い」と感じている方も多かったのではないでしょうか。
科学的根拠ははっきりしていないものの、「カメムシが多い年は大雪になる」という言い伝えもあります。
果たして今シーズンは大雪になるのか…。
いずれにしても、雪対策は早めに行っておくことが重要です。
大雪で起こりやすい住宅被害とは?
毎年、積雪が多かった後に増えるご相談があります。特に被害が多いのが、以下の部分です。ポリカ屋根の割れ・破損
勝手口やテラス、ベランダに多く使われているポリカ屋根は、雪の重みが一点に集中すると割れてしまうことがあります。 実際に、「数年前の大雪で、勝手口のポリカ屋根が割れてしまった」というご相談もありました。雨樋の外れ・変形
雪が溜まり、凍結と融解を繰り返すことで、雨樋が外れたり、歪んだりするケースも非常に多いです。放置すると雨漏りや外壁劣化につながるため注意が必要です。カーポートの倒壊
ニュースなどでも見かける「カーポートが雪の重みで崩れ、車が下敷きになる」事故。人身事故につながる可能性もあり、非常に危険です。大雪の被害、火災保険で修理できる場合があります
あまり知られていませんが、大雪による住宅被害は火災保険で補償されるケースがあります。火災保険という名前から「火事だけの保険」と思われがちですが、契約内容によっては
※補償範囲は保険会社・契約内容によって異なります。
火災保険には「申請期限」があります
ここで特に重要なポイントがあります。火災保険は、被害発生から原則3年以内に申請しないと、補償対象外になってしまう場合がほとんどです。
「気づいたら数年経っていた…」
「そのまま放置してしまった…」
というケースも少なくありません。 大雪の後・台風の後は、できるだけ早く住宅の点検を行うことが大切です。
「自分で点検できない…」そんな時はプロに相談を
よくあるお悩みとして、「屋根の上なんて自分では確認できない」「見たけど、壊れているのか分からない」「保険が使えるか判断できない」という声を多くいただきます。無理にご自身で屋根に登るのは、転落事故の危険があり非常に危険です。
無垢スタイルでは点検から保険対応工事まで対応しています
無垢スタイル・リノベリフォームでは、「これって保険使えるの?」
「とりあえず一度見てほしい」
そんな段階でも構いません。
被害が小さいうちの対応が、結果的に修理費用を抑えることにもつながります。
大雪に備えて、早めの点検と対策を
本格的な冬が来る前に、そして雪が降った後は、ぜひ一度お住まいの状態を見直してみてください。気になる点がありましたら、無垢スタイル・リノベリフォームまでお気軽にご相談ください。