皆さんこんにちは。
無垢スタイル建築設計リノベリフォーム部の藤川です。

今年も残暑が厳しく、まだまだ熱中症対策が欠かせません。
9月は台風シーズンの真っただ中で、大雨や強風による住宅被害のニュースも増えてきます。
「うちは大丈夫」と思っていても、屋根や外壁の劣化が原因で、思わぬ被害につながることがあります。

今回は、台風シーズン前に確認しておきたい住宅の点検ポイントをご紹介します。

台風シーズンの点検ポイント

◾️屋根の点検ポイント

屋根は台風被害で最もトラブルが多い場所です。
チェックしておきたい箇所は以下の通りです。

・瓦やスレート屋根の割れ・浮き

・棟板金のめくれ

・コーキングの劣化

こうした症状があると、強風で部材が飛散する可能性があります。
普段は確認しづらい屋根ですが、無垢スタイルではドローンによる屋根点検で安全に状況を把握できます。
※悪質な屋根点検商法にはご注意ください。

◾️外壁と雨樋の点検ポイント

外壁や雨樋の不具合も台風時の住宅被害の原因になりやすい部分です。

・外壁のひび割れやコーキングの隙間 → 雨漏りの原因に

・雨樋の詰まり → 雨水があふれ、外壁や基礎を痛める

落ち葉やゴミが溜まっていないかも要チェックです。
定期的な外壁・雨樋の点検は、住宅リフォームやメンテナンスの第一歩です。

◾️庭・ベランダの点検ポイント

台風の強風で飛ばされやすいものは事前に対策しましょう。

・植木鉢や物干しざお

・アンテナやカーポート

・ベランダの荷物

特に年数が経ったカーポートや固定が弱い設備は、飛散すると大きな事故につながる可能性があります。台風前には室内へ移動、またはしっかり固定することが大切です。

台風被害を防ぐために

今回ご紹介した3つのポイントを確認するだけでも、台風被害のリスクを大幅に減らせます。日ごろの小さな点検が、住宅の安全と安心につながります。
とはいえ、ご自身で点検するのは危険や手間も伴います。
無垢スタイル建築設計では、屋根や外壁、雨樋などの点検や修繕をドローンや専門スタッフでサポート可能です。
小さな補修から大規模リフォームまで、住まいに関するお困りごとはお気軽にご相談ください。