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2023.05.23TUE未分類

風が通る心地よい住まいづくりのポイント

埼玉県のリフォーム・リノベーションは無垢スタイル

皆さんこんにちは!
無垢スタイル建築設計新築コンサルティング部の藤川と申します。


最近はかなり暖かくなりじめじめとしていますね。
さっぱり系のアイスが美味しすぎる季節がやって来ましたね。
今年もたくさん食べまくって暑さを乗り越えます!


今回は風が通る住まいづくりについてお話しさせて頂きたいと思います。
今までアイスとエアコンだけを頼りにしていた方にとっては参考になるかもしれません!
暑くてじめじめしている季節でも設計次第では家の中は快適になります。
家の中を吹き抜ける風はエアコンなどからは得られない心地よさがあります。
ご興味ある方、お時間ある方は少々お付き合いください!


風通しの良い住まいを作るポイント

風が通る住まいにするためには、風の通り道を作る必要があります。
風通しの良い家を作るポイントは南から北に吹く風の通り道を作る事です。


そのためにはまず敷地に対して、どのような家を配置するのかが大切です。
特に密集した住宅街では、隣地との境界ぎりぎりまで寄せて建てる事が多いため
風が滞留しがちです。
敷地に少しゆとりを持って建物を配置するだけでも風通しが変わります。


風通しを考慮した間取りを作る場合に注意すべきは、
風の入口と出口のバランスを考えてつくることが大切です。
例えば入口に対して出口が小さかったりすると十分な風通しは期待できません。
そのため南側の窓と北側の窓は出来るだけ同じくらいの大きさにするのが良いでしょう。
また大きさだけでなく、入口と出口の位置関係が直線になるように配置すると
しっかり風が抜けます。


間取り図で見る風通しの違い


間取り図

こちらの間取りは南側のリビングダイニングから風を取り込んだはいいが
出口がなく、空気が滞留してしまっています。


間取り図

一方、こちらの間取りは南側のLDKの窓から取り込んだ風が北側のデッキ窓まで抜けています。
空気の滞留が無くじめじめせず、心地よい空間になっているでしょう。
意外と写真1のような北側に水回りが集中していて風の出口が無いような
間取りを多く見受けられます。


目に見えない風通しも考慮して気持ちの良い家へ

これから家づくりを始める方は風通しなんてことも考えてみてください!
より一層快適なお住まいになるかと思います!


今回は風通しの良い住まいづくりについてでした。
少し暑い日、じめじめしていて不快な日、そういう日に気まぐれに吹く風は
とても気持ちが良いですよね。それは家の中では感じられないわけではありません。
どんな敷地であっても設計次第では快適なお家になります。
皆さんの快適なお家づくりのお手伝いをさせて頂ければ幸いでございます。


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