こんにちは。
無垢スタイル建築設計の建築コンサル部門の菊地です。

今回はあれもこれも壁紙なの？壁紙の可能性についてです。
今まで施工させて頂いたちょっと変わった壁紙の数々についてお話させて頂きます。

個性的な壁紙：①リアル系クロス

最近の印刷技術の発展は素晴らしく、
写真や遠目では本物かどうかわからない程のクロスがとても増えました。

実はこのお家手前の石目調の壁もキッチン前タイル調の壁もどちらもクロスで仕上げてあります。
実際にタイルで仕上げる方法もありますが、
費用面でコスパが良いので万が一飽きてしまって模様替えするのも容易です。
タイル壁の場合は解体費用などが別途掛かってしまいます。

天井に貼ってあるクロスは一見、羽目板張りに見えますが、こちらもクロス貼りになっています。
長いスパンは柄合わせが大変なので職人さんの腕も光りますね。

個性的な壁紙：②デザイン系クロス

近代デザインの創始者と呼ばれるウィリアム・モリスのデザインそのままにクロスにしています。
「美しいと思わないものを家においてはならない」という名言を残していて、
草花や樹木、小動物をモチーフとしたデザインは今でも世界中の人々の心を魅了し続けています。
このお部屋はアンティークグッズをディスプレイする部屋としてお部屋づくりをしました。

収納内部のアクセントクロスなら冒険しやすい！

私の個人的お勧めは収納内部の壁に好きな柄のクロスを貼ることです。
お部屋の壁だと貼ってみないとわからないし、
飽きてしまったらどうしよう…と思い切ったデザインや色見のクロスは躊躇してしまう方でも安心です。

実は私の自宅もジャングルをイメージした壁紙を貼っています。
左が私で右が妻の収納になります。
洋服を掛けるとほとんど見えなくなってしまうのですが、チラッと見えて朝気分が上がる、それくらいが丁度いいです。

完成見学会もお気軽にお越し下さい！

リフォームの完成した現場を見学できる機会はなかなかないですが、
4月1日(土)・2日(日)にマンションリノベーションの完成見学会を行う予定です。

今回ご紹介したクロスとは逆にシンプルなイメージのお家です。
リノベーションをご検討中のお方は是非ご参加下さい。

マンションリノベーションオーナー様見学会 in 埼玉県春日部市