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2019.02.08FRI耐震診断・耐震補強リフォーム

耐震技術認定者による耐震診断をオススメします

こんにちは、

無垢スタイルのリノベリフォーム設計室のあっちゃんです。

この時期になると毎年

「耐震診断・耐震改修技術者」

「被災建築物応急危険度判定士」として

お話をさせて頂いております。

1923年9月1日 午前11時58分に発生し、

105385人の方が亡くなられた

関東大震災から今年で96年。

1995年1月17日 午前5時46分に発生し、

6434人の方が亡くなり、3人が行方不明になった、

「阪神・淡路大震災」から今年で24年が経ちました。

2019年新しく入社してくる方々の年齢を聞くと月日の流れを感じます。

その後にも日本では

  • 2000年 鳥取県西部地震
  • 2003年 宮城県沖地震
  • 2003年 十勝沖地震
  • 2004年 新潟県中越地震
  • 2005年 福岡西方沖地震
  • 2005年 宮城県沖地震
  • 2007年 能登半島地震
  • 2007年 新潟県中越沖地震
  • 2008年 岩手宮城内陸地震
  • 2011年 東日本大震災
  • 2011年 宮城県沖地震
  • 2011年 福島県浜通り地震
  • 2016年 熊本地震
  • 2018年 北海道胆振東部地震
  • と全て網羅はしておりませんが、このような大地震が発生をしております。

    関東で起こるであろう、首都直下型の大地震の場合、地震による被害が多く想定されます。

    耐震性の弱い建築物の倒壊、液状化現象による建物の傾き・倒壊などです。

    地震に伴っての火災の心配もあります。

    一棟でも倒れない家を増やしたいと活動をさせて頂いている「耐震技術認定者」として、

    特に耐震性の弱いと思われる建築物(特に昭和56年5月31日以前に建築された建物・旧耐震)については、

    まず、耐震技術認定者による耐震診断をして頂き、現在のお家の状況を把握して頂くこと。

    熊本地震をきっかけに昭和56年6月1日以降平成12年5月までに建築された木造住宅(新耐震)に関しても

    被害が出たことから新たに接合部を中心とした確認や補強などが必要なケースがわかってきました。

    万が一、倒壊の可能性がある場合は、構造補強を行い、倒壊を防ぎ生存空間を確保することが望ましいです。

    但し、補強を行うことにより100%被害を防ぐ事は保証できません。

    何故なら、天災だからです。室内の家具や物により、被害を受けることもございます。

    不要な不安をあおる事は致しません。正確な現状把握をして頂きたいとの思いです。

    「天災は忘れた頃にやってくる」この言葉を改めて思い浮かべ、「明日は我が身」という思いで

    もう一度身の回りの安全性や建物の強度をお調べして頂くことをお願い致します。

    最近では、携帯電話やテレビで緊急地震速報が発表されるようになりました。

    情報が発令された際は、冷静に心構えをし、地震が起きたらまず、身の安全の確保をお願い致します。

    命さえ助かれば、人と人が助け合い、その後の生活手段はいろいろあると考えます。

    ちなみに「被災建築物応急危険度判定士」とは、

    万が一、大地震が起きた後、行政の依頼に基づき、被災した建築物について、

    その後の余震等による倒壊の危険性、建築物の部分等の落下、転倒の危険性を

    出来る限り速やかに判定し、その結果に基づいて恒久的復旧までの間における

    被災建築物の使用にあたっての危険性を情報提供することにより、

    被災後の人命に係わる二次的災害を防止することを目的と活動する判定士のことです。

    無垢スタイル建築設計では、今何が出来るかを考え、少しでも被害を減らしたいとの思いで取り組んでおります。

    また地域密着の企業としてお客様に健康で安全なお住まいで、安心して過ごして頂きたいとの思いで無垢スタイルが加盟している「日本木造住宅耐震補強事業者協同組合」の地域の防災拠点プロジェクトに参加し、「地域の防災ステーション」としての活動を行っております。

    地域の皆様に、より、安全と安心を提供していく会社に成長いたします。

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