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2025.10.16THU外構・エクステリアリフォーム

【新築後の外構工事で後悔しないために】失敗しない外構計画のポイント


こんにちは。リノベリフォーム部門の立石英之です。
今回は「新築を建てたあとの外構工事」についてお話をさせていただきます。

新築後の外構工事、実は“盲点”になりがち

新築住宅を建てるとき、多くの方が建物のデザインや間取りに集中してしまい、外構(エクステリア)までしっかり計画できていないケースが少なくありません。
実は「新築から外構まで一貫してサポートできる住宅会社」は意外と少ないのです。

その理由としては、
『建築会社が外構工事を苦手にしている』
『担当者が外構の知識や関心を持っていない』
『コストを抑えるため外構業者を紹介して手離れを良くしている』
…といった背景があります。

よくある外構の“予算オーバー”トラブル

「新築の建物打合せが終わり、いざ外構工事を相談してみたら予算が大幅にオーバーしていた…」
そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。

実際に、建物契約時に設定されている外構予算は「最低限」レベルの場合がほとんどです。

具体的には、「駐車場のコンクリート土間」「ポスト・表札」「フェンス数枚」この程度が含まれるだけというケースが多いのです。

外構計画は「建物の配置が決まった時点」で始めるのが理想

本来、外構工事は建物の配置や敷地の使い方が決まった段階で同時に進めていくのがベストです。
しかし、「お金をかけたくないから最低限で…」と考えていた方も、建物が完成に近づくにつれ、「カーポートをつけたい」「ウッドデッキや宅配ボックスが欲しい」と希望が増えていくものです。

新築後の外構工事で失敗しないための5つのポイント

【1】外構予算の内訳をしっかり把握する

 建物契約時に「外構いくら」ではなく、「ポスト・フェンス・駐車場でいくら」と具体的にメモをしておきましょう。  できれば商品名も残しておくと、後から比較検討がしやすくなります。

【2】建物の打合せが終わったらすぐ外構の打合せを始める

 のんびりしていると、引渡しまでに外構工事が間に合わないケースもあります。
 理想は「上棟後のタイミング」で外構業者が決まっており、工事日を仮押さえしておくことです。

【3】デザイン重視か価格重視か、優先順位を明確にする

 「とにかく安く」なのか「見た目を美しく」なのか、家族で方向性を共有しておくことが大切です。

【4】現地打合せを最低でも2〜3回行う

 現地での高低差や階段の段数、ポストの高さなどを確認することで、仕上がりのズレを防げます。

【5】契約内容と工期を明確に確認する

 「いつからいつまでの工事か」が契約書に明記されているかチェックしましょう。
 また、複数業者による“コンペ方式”の場合、デザインや工期の食い違いが起きることもあるため注意が必要です。

信頼できる外構業者を選ぶために

外構工事は、住まいの印象を決める“最後の仕上げ”とも言える大切な工程です。
建物のデザインと調和した外構をつくるためには、建築と外構の両方を理解している会社を選ぶことがポイント。

外構工事は後回しにせず、「建物計画とセット」で考えることで、費用の無駄も減らせ、満足度の高い仕上がりになります。

外構工事・リフォームも無垢スタイルへ

せっかくの夢のマイホーム。
外構までしっかりとこだわることで、住まいの完成度は格段に高まります。
「外構工事をどこに頼めばいいかわからない」「予算内でおしゃれに仕上げたい」そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。

私たちは、新築から外構まで一貫してサポートし、デザイン性と機能性の両立した外構プランをご提案いたします。


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