こんにちは。
無垢スタイル建築設計の建築コンサルティング部の菊地です。

今回は2024年度にも予算が決定している『住宅省エネ2024キャンペーン』についてお話をさせて頂きます。
概ね今年度と同じスキームで受付が2024年3月からなので詳細は追って発表される予定です。
2023年度の補助金を使用してみて個人的なお勧めランキングをご紹介させて頂きます。

第1位　開口部の断熱改修

国がやっている物ですので言葉が難しい物が多いです。簡単に言うと窓の工事です。
その中でもお勧めは『内窓工事』。来年度からは補助額が少なくなってしまうそうなのですが、
一棟全部内窓の工事をしても1～2日という工事期間の短さと断熱工事は工事後の顧客満足度が非常に高い印象です。

第2位　エコ住宅設備の設置

築年数20～25年が経過するとどうしても交換時期を迎えてしまう水回りの器具の交換です。
キッチン、お風呂、洗面、トイレなどが対象でそれぞれ補助金の対象になっています。
お風呂（高断熱浴槽、浴室乾燥機、節湯水栓）とキッチン（対面化、食洗器、レンジフード、コンロ、節湯水栓）は複数の項目に該当すると
それぞれ申請をすることが出来ます。

第3位　バリアフリー改修

必須項目ではないので単体での申請は出来ないのですが、お風呂の工事と組み合わせて使用できる項目が多いです。
手摺りの設置（浴室内の手摺りや、シャワーと手摺りが兼用になっている物もあります。）、
段差解消（ユニットバスは出入口のドアがフラットになっていますので、既存に段差がある場合は申請が出来ます。）、
廊下幅等の拡張（浴室の出入口を既存のサイズより大きくできる場合は申請が出来ます。）

助成金のご相談は無垢スタイルへ

2024年度は高効率の給湯器の補助額が増えると噂されていますので
給湯器やエコキュートの交換を検討されている方は期待して良いかと思います。

無垢スタイルでは既に事業者登録がしてあり、11月2日以降の着工日であれば新しい補助金で申請可能です。
補助金や助成金を有効的に活用してお得にリフォームリノベーションして行きましょう。