こんにちは。
無垢スタイルの吉田です。

先月お客様にいただいた「バジルの苗」
いただいたときはこんなだったのに

約１ヶ月経った今、こんなに大きくなりました！

• 1.大きめのポットに入れ替えろ
• 2.地面より少し上に置いときなさい（アブラムシ予防）
• 3.水をたくさんやりなさい

言いつけを守っています＾＾（今のところ）
たまに、つまみ食いしてます。

なぜか、大葉も群生しているので一緒に薬味として使ってますよ。

夏ですね〜＾＾（体感、真夏だよ…）

暑い日にエアコンをつけずに過ごしてみました

さて本題です。
この記事を書いている、今の予報はこんな感じです。※yahoo天気引用

今朝、ふと思い立ちました。
「今日は一日（せめて半日）冷たいものは口にしないぞ」と。

なぜか。
最近、冷たいものばかり飲んでいたので胃腸の調子が良くないのです。
加齢を感じつつも、せっかく思い立ったのでやってみる事にしました。

エアコンの風も体調に左右するかもと思い、
「扇風機で過ごそう」と柔らかめな決意。

「よーし、夕方まで頑張って、キンッキンのビールをいただくぞ！」
新たな目標も加わりました！

僕の胃腸さん、ごめんなさい。

このまま書き進めると、単なるガマン大会を14時で断念した話に
終始してしまうことから、違う角度の話にいたします。

正午ごろ、室内外の温度、湿度を確認してみました。

• １階　温度31.４℃　湿度57％
• ２階　温度34.5℃　湿度49％
• 外気　温度39.0℃　湿度31％（日影部地面より１m）

湿度も快適範囲だったせいか、２階に上がった時の「むぅあっ…」って
感覚は大きくは感じませんでした。
１階もエアコン使ってなかったからかもしれません。ちなみに、

• １階床　　温度31.6℃
• １階天井　温度33.8℃
• ２階床　　温度34.3℃　
• ２階天井　温度36.8℃
• 小屋裏　　温度46.8℃（断熱材の外側）

やはり小屋裏は残酷な暑さです。
温度計を差し入れるだけでも暑さを体感しました。

ちなみに14時に１階LDKのエアコンをつけ、
16時には温度25℃　湿度40％
と快適な空間になっています。

２階は18時現在、温度は変わりません。
正午頃の温度のままでした。

ふむふむ、久しぶりに我が家の温度を測りました。

築40年越えの木造2階建の断熱性能って？

築40年超えの木造２階建て
断熱性能は良くありません。

天井裏にはグラスウールを２枚敷しております。
上記の温度を見てみると天井裏と２階天井の温度差が10℃あります。

このことから、若干の恩恵があるとは思います。

また、注目すべきは２階と１階の温度差、から見る「２階の存在」。
約３℃差なのですが、１階エアコンをつけた時の効きの良さには
影響があると思っています。

平屋で気をつけたい屋根の断熱性

最近流行っている「平家」において、
断熱性の低い屋根の場合、エアコンを使用しても天井面の熱が
じんわりと残り続け、電気代に影響があるかもしれません。

新築の場合、
平家はオススメです。だいぶ着目されています。
ただ屋根の断熱については確認が必要です。

リノベーションの場合、
使わなくなった２階部分を減築し平家に。という傾向があります。
耐震性の大幅な向上が見込められるのでオススメです。
ただこの場合も、屋根の断熱については確認が必要です。
耐震性が高められれば「２階を残す」という選択は有効だと思います。

住まいの体感モールで断熱性能を実感しよう

20年以上、この家に住んでいると、
「やだな」と思うこともありますが
「いいな」と思うこともたくさんあります。

少なくとも、この仕事をしている中で「実体験」「体感」が活きている事は間違いありません。
今後も夏と冬の過ごし方を変化させながら、住み続けたいと思います。

体感モールでは古い家と新しい家の壁の構造模型。
断熱材の種類、性能など実物展示などしています。

断熱性能の違う部屋で「体感」することもできますので、
リノベーションを検討されている方はぜひ、ご来場ください！

住まいの体感モール