こんにちは。

無垢スタイルのリフォームの菊地です。

今回は瓦棒葺きという屋根の塗装についてです。

昔ながらのトタンで出来た屋根です。誰でも一度は目にしたことがあると思います。

表面に錆が出てきてしまっています。

ケレン（表面の研磨処理）をして錆止めをして塗装をして…

一般的にはこの流れで進んでいくのですがちょっと次の写真をご覧になって下さい。

屋根と屋根が重なる部分に芯木という木材で出来ている部分があるのですが、

腐ってボロボロになっていました。この芯木が腐っていると

最悪強風などで屋根が飛んでしまう場合があります。

腐った芯木を撤去し新しいものに交換しました。

今度は水が入りにくい様に端部はコーキング処理を施しました。

塗装をして無事完工です。

外部塗装の塗装は建物の美観を保つという以外に外部から雨や湿気などの

『水』の侵入を防ぐという大きな役割を持っています。

”ただ塗ってキレイになってお終い”のようなハリボテ的なリフォームは本当のリフォームとは言えません。

住まいの本質を見抜いて家の悪いところを完全に治す医者のようなリフォームが本当のリフォームです。

ぜひ、お家を長持ちさせるメンテナンスの一貫として施工ができる会社をお選び下さい。

屋根塗装も無垢スタイルのリフォームまで。