こんにちは。無垢スタイルの吉田です。
2024年のスタートは実家のこたつで迎えました。
お茶の間から見るテレビは驚くニュースばかりで、
身の引き締まる数日を過ごしました。
改めて、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに
被災中の皆様、また、ご関係者様にお見舞い申し上げます。
スポットを浴びる「中古リノベーション」
私は、築年の古い建物を扱うことが多く元々のお住まいや、
ご実家の大規模修繕、古民家の改修などもお手伝いさせていただいております。
また新たにスポットを浴びているケースとして
「中古を買ってリフォームする」いわゆる「中古リノベ」という住まい方
暮らし方を選択されるご家族も、ここ10年くらい増加していますよね。
ご希望のエリア、立地、ニーズが新築よりもお手頃に取得できる!という
キャッチーなフレーズですから皆様もご興味があるかと存じます。
住宅業界としても「空家問題」「市街地のドーナツ化現象」などの問題が
解消されるわけですから、大いに促進されるべきジャンルだと考えています。
そこで「中古リノベ」を検討される際の心構えとして、
少しでも皆様に発信できたらと思います。
今後「中古リノベ」を住まいの選択肢に、とご検討されている方にお役に立てればと存じますので、
ご興味のある方はたまに、見てくれたら幸いです。
中古リノベのポイント「木造住宅の耐震性を知る」
今回は「木造住宅の耐震性」についてのポイントです。
冒頭、元旦の震災について触れましたので皆様にも覚えていただきやすいと思いますので。
- ①1981年(昭和56年)を境界として建物を検討する
- ②2階建て、3階建てについては間取りを重ねて確認する
- ③雨漏れ、白蟻などの被害を受けているか確認する
- ④ハザードマップを確認する
- ⑤建築確認書があれば確認する
以上の項目などで「建物」「環境」を知ることが重要です。
なぜなら、不動産屋さんはあまり、そのことに触れないことが多いからです。
立地や陽当たり、駅までの徒歩圏内や学区、近くのライフラインなどは「土地」のことです。
建替え予定であれば、その土地を「不動産」として購入するので、
建物については「解体費がいくらかな」くらいで良いと思いますが
「中古リノベ」となるとそうはいきません。
上記ポイントを把握することで「リノベーション費用」の算定が具体的に可能となってきます。
不動産屋さんと無垢スタイルの違い
当社にお越しいただくお客様で、よく耳にするのが
「リフォームは300万円位だと言われた」という内容です。
「築年は、どのくらいですか?」
「平成…2、年だったかな…」
「あ」「築33年。。ですね。」
「え?」
「え?」
どんな建物でも、キッチンや浴室などの水回り、壁紙などがきれいになると
「ステキ」に感じます。そこでの暮らしも想像しやすいですよね。
300万円位というのは、たぶん表層的なリフォーム費用のことだと思います。
ただ、これから数十年と暮らしていく上で重要なのは「見えない部分」だったりします。
「築30年」と聞いただけで「いくつものリスク」を挙げることができます。
それらを分かった上でリフォーム、リノベーション費用を算出するのが「無垢スタイル」です。
従い「この建物はリフォーム費用が多くかかる可能性があるので、
ご予算的にオーバーしてしまう可能性があります」とお伝え出来ます。
体感モール1階で「中古リノベ」の案内を致します。
住まいの体感モールへお越しください!
住まいの体感モールでは、性能向上リノベに関する展示、紹介
断熱性能の違う部屋を「体感」すること以外に、
「中古リノベ専門」のブースを作りました!
ご検討中の皆様、ぜひご来場ください!
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無垢スタイルの中古を買ってリノベーション
無垢スタイルのリノベリフォームは、『地域密着の住まいの問題解決業』として、住まいに関するあらゆるお困りごとを承っております。
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無垢スタイルのモデルハウス・ショールームで、見て・触って・体感できます!
無垢スタイルでは便利な収納アイデアを体感できるモデルハウス・ショールームをご用意しています。
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