こんにちは。リノベリフォーム部門の藤城です。

ゴールデンウイークもあっという間に終わってしまいましたね。
皆様はどこかにお出かけされましたか？

さて今回、ご紹介するのは「食器棚」です。

造作と既製品を組み合わせてスライドカウンターを設置！

今回の施工は、「スライドカウンター」という、
引き出せるタイプのカウンターを設置したいというご希望でした。

昔、引き出せるタイプのカウンターが付いているキッチンもありましたが、いまはあまり見かけません。
作業スペースが狭いときに、引き出して作業台として使用できるので、とても便利ですね。

既製品の食器棚にスライドカウンターが設置できるメーカーが少なく、
またサイズや形にぴったり合うものがなく、
造作と既製品を組み合わせて作ろう！となりました。

下台の4段引出しは、「LIXIL」を使用しました。
下台だけ設置した様子です。

スライドカウンターを下台の上に設置します。
カウンター材は、シナ材で作り、扉の色と似せて作りました。
色の差が出るか、心配でしたが、しっくりきて良かったです。

スライドカウンターの出し方は、プッシュ式です。
カウンターの部分を押すと出てくる形です。
取手を設置するか悩みましたが、
下台のキャビネットをライン取手にしたので、上も同様すっきりでいくことにしました。

天板も「LIXIL」を使用しております。
人気がある「セラミック天板」です。
耐久性・耐熱性・汚れにくいが特長です。
また独特な質感で見た目は高級感があります。

下台と天板は既製品でその間に造作のカウンターをサンドイッチした形で作りました。

最後に、壁面はタイルで仕上げました。
写真ですと、緑っぽく見えますが、ブルーを使用しています。
薄い濃いがあり、さらにホワイトも混ぜ、おしゃれに仕上がりました。
家電も置くので、コンセントも設置しています。
コンセント穴が目立ちにくいよう、横長のプレートにしました。

造作と既製品の組み合わせもご提案可能です！

いかがでしたか。
今回のお話のように既製品と造作を組み合わせて作ることもできます。
なかなか欲しいサイズや形がないなあ、と悩んでいる方、
こんな形で作りたいけど売ってないな、と探している方、ぜひ一度ご相談ください。
使い勝手に合わせた物をご提案させて頂きます。