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2023.09.19TUE内装リフォーム

吹き抜け、階段、廊下、土間…家族をつなぐ間取りのアイデア

埼玉県のリノベーション・リフォームは無垢スタイル

皆さんこんにちは!
建築コンサルの辰柳です。


最近は朝晩が涼しくなり、秋の訪れを感じますね。
秋といえば「読書」ということで、
本のみならず無垢スタイルのブログもぜひ読んでいってください^^


今回は「家族をつなぐ間取り」をテーマに書いていきます。


吹き抜けでつなぐ

天井をつくらず上階と一体化した空間を吹抜といいます。


吹き抜け

吹抜は様々な面で効果的な役割を果たしてくれます。
例えば、高い位置に窓を設けて日照、採光上の悪条件を補ったり、
通風・換気の面では、その高低差によって家中の空気を循環させたりできます。
また、広い空間はのびのびと気持ちが良いものです。


しかし、吹き抜けの最大の目的は、リビング等の上部を吹き抜けにすることで、
家族空間と個人のスペースをつなぐことにあるでしょう。
誰がどこにいても気配を感じられるようになります。


階段でつなぐ


階段

階段は上下階をつなぐものに違いありませんが、住宅ではそれ以上の意味を持ちます。
玄関から廊下を通って階段に直結するような間取りは2階の子供部屋への出入りが
1階のリビングやキッチンからは伺えない状況を作ってしまいます。
階段をリビングやダイニングの隅に設けるだけでこうした状況は改善できます。
吹き抜けの役割と同様、階段は上下階の家族の居場所をつなぐものと考えましょう。


廊下に機能を


階段下

リビングを中心に玄関や水回り、個室が取り囲むような間取りであれば、
廊下はあえて必要ありません。
廊下は極力縮小し、限られた床面積を有効に使うことを優先しましょう。
とは言え、個室や水回りへの導線に廊下を設けることもあります。
このような場合は無駄のない導線を作る一方で、
廊下を廊下としてだけの機能に止めない作り方もあります。


本棚を設置したり、机を造り付けにしたワークコーナーにしたり、
共用スペースとしての機能を持たせると合理的な使い方ができます。


土間でつなぐ

また、土間の活用も1案です。
勝手口の土間を思い切って広くしてインナーテラスにすれば、
キッチンやダイニングとつながりができ
泥付き野菜の下ごしらえや角を使った調理などができて、
何かと便利です。玄関土間を広げてリビングとつなぐのも良いでしょう。


完成見学会でイメージづくりを

いかがだったでしょうか。
今月末の9/30(土)10/1(日)には、大きな吹抜のあるお家の新築完成見学会が開催されます。
見ごたえばっちりのお家になってますので是非ご来場の程お待ちしております!


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