【 比企郡小川町 U様邸 】
築100年の長屋をフルスケルトンで丸ごとリニューアルした、古民家再生リノベーションの事例です。2棟に分かれていた建物を大胆に間取り変更し、店舗併設型の住宅に。高さの異なっていた2階部分はスキップフロアで合わせることで、上下階のどちらでも回遊できるユニークな導線の住まいとなりました。
築年数 | 築100年 | 家族構成 | ご夫婦 |
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施工面積 | – | 工期 | 6ヶ月 |
小屋裏の構造材を活かし、100年の歴史ある丸太の梁を表しに。広さは施工前とほとんど変えていませんが、ナチュラルテイストの開放的なリビングダイニングにイメージを生まれ変わりました。
和室の一部と合わせて間取り変更し、店舗スペースを16.4帖に拡張。無垢材をふんだんに取り入れながら、色使いをかわいくまとめ、オシャレな空間となりました。
待合室と併用だった玄関ホールに仕切りの壁を造り、独立したスペースに。理容室の様子を見ることができるよう、室内窓を設置しました。
バルコニーから光の射す寝室。老朽化した畳を取り外し、無垢材のフローリングにリニューアルしました。
ベランダの一部を改装し、2棟をつなぐスキップフロアを設置。高さの異なっていた2階部分を室内でつなげることで、導線がグッと便利になりました。
外壁を張替え、白と黒のツートンカラーのサイディングで外観のイメージを一新。断熱改修と耐震補強も行い、住宅性能も大きく向上しています。