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2016.05.27FRIリノベーションリフォーム

タスペーサーについて

こんにちは。無垢スタイル・リフォームの樋口です。

今回は、「タスペーサー」のお話をしたいと思います。

最近の主流の屋根材であるスレート(コロニアル)は

塗装をしないといけないというのは皆さんご存知だと思いますが

塗装をすると逆に雨漏りしてしまうケースがあるというのをご存知な方は少ないと思います。

詳しい仕組みのことは文章では分かりづらいので省きますが

本来雨水が抜けないといけない

スレートとスレートの重なりの隙間が塗装をすることで埋まってしまい

その中に雨水が溜まって雨漏りしてしまうのです。

屋根写真1
※塗料で埋まってしまっています

これを解決するために、「縁切り」と言われる施工をするのですが

これは上塗りされた屋根の上を歩いていき

埋まった隙間をカッターなどで切れ目を入れて開けていく方法で

せっかく綺麗に塗装した屋根の上を歩いて汚してしまい

塗膜を切って(破いて)しまうので正直あまりおススメしません。

それよりも、その隙間に特殊な器具を差し込み

隙間を確保してあげて塗装しても埋まりにくくしてあげる施工方法があります。

それが「タスペーサー工法」です。

屋根写真1
※この器具を差し込みます

これだと、綺麗に塗られた屋根の上を歩かなくても良いですし、塗膜を切らずに済みます。

残念なことに、こういうことを知らない・知っていても関係無く

ただ塗るだけの塗装屋さんが多いのも事実です。

無垢スタイルでは外装塗装に関しても

今後の末永いお付き合いを第一に考え、それぞれのお宅に最適なご提案を致します!

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